オクヤマ・ウイ卒業のお知らせ
日頃から始発待ちアンダーグラウンドを応援いただき本当にありがとうございます。
急なご報告となり大変申し訳ございません。
結成当初からグループを支えてくれたオクヤマ・ウイが、
3/4(土)渋谷eggmanのワンマンライブをもって始発待ちアンダーグラウンドを卒業します。
卒業ライブまでの日にちがないタイミングのお知らせとなり皆さまには大変申し訳ございません。
彼女の活動・未来において、
グループの中ではやりたいことを叶えてあげられないこと、一方で全力でやりたいことをやってほしいという思いがあり、長い時間話し合いを重ねてこの決断に至りました。
運営として力不足で申し訳ございません。責任は私にあります。
始発を待っていたオクヤマ・ウイは未来に向かってソロの道を進みます。
何よりも応援してくださる皆さまを大事にするオクヤマ・ウイは、これまで以上に「楽しい」を世の中へ発信していきます。
本当に勝手なお願いではございますが、
ぜひ始発待ちアンダーグラウンドのオクヤマ・ウイの残りのライブ、そして3/4(土)渋谷eggmanのワンマンライブに足を運んでいただけたら幸いです。
今後ともオクヤマ・ウイ、始発待ちアンダーグラウンドをよろしくお願いいたします。
始発待ちアンダーグラウンド運営
安井俊介
以下、オクヤマ・ウイ本人のコメントです。
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驚かせてしまってごめんなさい!
正直わたし自身もこういった発表をすることに
まだ現実味を持てず、驚いています。
この度、オクヤマ・ウイは
5年間人生と共にあった始発待ちアンダーグラウンドを離れ、ソロとして活動していくことになりました。
運営さんから卒業のお話を頂き、同時にソロの方がよいのではないのかとご提案頂いた際は、正直やめたくない・なぜ大切な始発待ちアンダーグラウンドを離れなくてはならないのかとたくさん怒ったり泣いたり、話し合いました。
ただ、歩幅が極端に他人とちがっていて、
足並みを揃えることが難しいことは事実でした。
歩幅が小さい部分では、追いつくのに必死で、
この五年間は気合と気持で食らいついていました。
周りの人は、足並みを揃えてほしいという思いに応えてほしかったと思います。
逆に、極端に通常では飛べない飛び方をできる部分もありました。
ただ、グループ活動という中では足並みを揃えることに必死で萎縮してしまったり、周りに合わせることの優先度により発揮する機会がおざなりになってしまっていました。
じぶんのこういった歩幅の極端さを活かしたくてこの世界に足を踏み入れたにも拘らず、周りにとっても自らにとっても足枷になっていることは明らかでした。
話し合いを重ねた結果、始発待ちアンダーグラウンドの
音楽を暖簾分け頂くことを条件に卒業を決意しました。
また、ありがたいことに事務所には残らせていただき、
運営さんには引き続きバックアップいただく予定です。
(この話の流れでは意外かもしれませんが、めちゃめちゃ仲は良いです)
「諸君とわたしの、居場所をつくりにきました。」
オーディションの時から一貫してオクヤマが言ってきた言葉で、わたしが今ここにいる目的です。
どんな人にでも居場所はある、つくることができる。
それを実現したくてここに来たのに、証明することができず、ほんとうにごめんなさい。
ただ、わたしは諦めていません。
疎外感を抱いたり、居場所がないと思っている人や、
そんなこと毛頭思ったことがない人も含め、居場所となるようなものを提供したいし、じぶん自身の人生をもって、居場所があること・つくれることを証明したいです。
正直、人生の中でじぶんがミッキーマウスだと思ったことがない状態で
「やりたいことがたくさんあるあなたは、ソロの方がよいよ」と言ってもらえたところで
「えっ、わたしがミッキーやるんすか?全然クラブのリーダーじゃないのに!?クラブでは端の席にすわってプルートしかやったことないっすよ!」となってしまう部分も大いに感じましたが、たしかにやりたいことはたくさんあるし、プルートがセンターに立つ世界って最高じゃない?とも思ってきたところです。
今まで自分自身というよりも始発待ちアンダーグラウンドにしか興味がなかったので、始発待ちアンダーグラウンドとして何をしたいかしか考えたことがありませんでした。アイデアがグループの中で届かないことで、フラストレーションもありました。
その分、ソロではよりたくさんの「たのしい屋さん」(オクヤマの職業・肩書です)をできたらなと企んでいます。
始発待ちアンダーグラウンドのオクヤマ・ウイにとってこの結末がどうだったかは、もっと人生のことを知ってからわかる事だとおもうので、もっともっと知ってみたい!わかりたい!とおもっています。
始発待ちアンダーグラウンドとオクヤマ・ウイ双方が
しあわせでサイコーになるためにわたしは卒業するので、
必ずどちらにとってもよい未来があると信じています。
そして、じぶんの未来はじぶんの持てるもの全てを使い尽くして必ず叶えようとおもいます。
ここまで始発待ちアンダーグラウンドで心から良かったです。メンバーならびに運営さん、始発待ちアンダーグラウンドを応援してくださった方々、そして関わってくださった皆さま、始発待ちアンダーグラウンドだったから出会うことのできた方もたくさんいます。感謝でいっぱいです。
別々になってしまっても、始発待ちアンダーグラウンドとオクヤマ・ウイをたのしみにして頂けるとうれしいです。
「始発がきたので、乗ります」ではなく
「始発を待っていたらバスがきたので乗ることになった」という感じですが始発待ちも、バスの旅も、
今後とも何卒よろしくお願いします!
始発待ちアンダーグラウンド
オクヤマ・ウイ